現在の取り組み
近年では、終身雇用制度は多くの企業で崩壊、新卒で入社した会社を定年まで働き続けることが当然なものではなくなり、安心な資産を築くために年収アップやスキルアップを目的に転職することが当たり前の時代になってきています。
ただそんな環境になってきているにも関わらず、転職したいけど活動する暇、時間がなく、やりたい仕事で満足感を得られていない人や、転職活動を始めていろいろ登録はしてみたものの、転職エージェントが自分自身の個々のスキル、能力を踏まえた転職サポートをしてくれなくて困っている人が多いように感じています。
そんな方々のお役に立てればと考え、現役人事で採用担当(9年間新卒・中途採用に従事)をしており、過去2回の転職経験がある私が、スキルや仕事の幅を広げ、スピーディーにやりたい仕事をして給与をアップすることができる転職を考えている人のために、自身の個性や能力から転職を見極めサポートする 「パーソナリティ転職サポート」を提供しています。
今の私があるのは…
私自身、大学在学時は交換留学生として約2年ほど中国へ留学しておりましたが、中国が楽しすぎて帰国時には周囲の友人達はほぼ皆就活を終えているといった状況で、完全に出遅れスタートで就活をはじめ、とりあえず海外に行けるチャンスがあればいいなぐらいの今思えば適当すぎる就活軸で1社目の会社(商社)へ入社しました。
しかし、仕事量が給料に見合っておらず、サービス残業は常識のような社風で働かされ、完全なる社畜となってしまったのです。
徐々に自分の就活がいかに適当すぎたか、これは失敗したなと後悔するようになり、もっとしっかり自己分析含め就活をすべきだったと思いました。
そして当時の会社の他社員のモチベーションも私と同じように低く、その頃から転職を考えるようになったのです。
ただ、本当に転職して今よりも良い環境で働くことができるのか、成功するのか、いっそのこと今の会社で働いてるほうがのよかったと後悔するのでは?など不安がいっぱいだったのを覚えています。
また、その頃同時に社員のモチベーション向上のために、経営資源の一つであるヒトの面で貢献したい、ヒトを採用し、制度をつくり、育成することに興味を持ち始めて、当時人事部への部署異動希望も出し他のですが、それも受け入れてもらえず転職することを決意したのです。
起業したきっかけ
そして、自分のやりたいことを深くかつ主体的に取り組める仕事ができることをポイントに転職を頑張った結果、給与面や福利厚生などで大手企業に転職することができたのです。
ただ、転職活動の中で「自分のやりたいことを自由にやらせてもらえるか」ということを軽視していたため、自分がやりたい企画を部長にあげても、部分的には採用されるが、やりたいこと全てをさせてもらえず、決まったことだけを押し付けられる2年間を過ごすことになったのです。
結局、やりたい仕事がやれないストレスを感じ始め、「このまま30年ぐらいこの会社で働くのは限界で辛い…」と感じ、やっぱり自分がやりたい仕事をさせてもらえることを優先して転職するのが大事だと考え、もう一度転職することを決意したのです。
そして、3社目の今の会社に転職して、ようやく自分のやりたいことをやれる会社に入ることができました。
私の転職は色々紆余曲折ありましたが、2度の転職を経験し、自分で言うのも変ですが、転職成功者であると自負しており、現在もストレスなくモチベーション高く会社でやりたい仕事ができていると感じています。
しかし、友人や知り合いの方の中には転職したいが、忙しいやらやりたいことが見つからないなどで腰が重い人をよく見かけます。
私自身よく相談を持ち掛けられ、リアルな実情を踏まえいろいろアドバイスをすることがあるのですが、その時に共通してよく言われるのが、『人事として長年のキャリアがあり、転職経験者で且つ現役人事やから説得力が半端ないね!』ということをいつも言われてました。
私は、この言葉がキッカケ、また後押しされ、自身の経験、スキルを活かして社会貢献するぞ!と奮起し、現在のサービスをはじめることを決意したのです
私の想いと目指す目標
私は、転職することが最終ゴールとして置くのではなく、あくまで人生の通過点として捉えています。
あらゆる人の人生観、キャリアビジョンに寄り添い、今よりもより楽しい人生になる人が1人でも多く増やすことを目標にいろんなチャレンジをしています。